世間ではFGOの新イベントで札束が溶ける音がしますが一方こちらはどうでもいいクソ雑談回です
twitterで流れてきたRTの、こちらの記事におもうこと
一つ補足するなら「どうして死んだか?」を聞かれても「よくわからなかった」という場面のほうが多いかもしれないと思った、明確にミスした!と分かるシーンはコンテンツの習熟度が高くなければ増えていかない、それこそ、そういうふうに聞かれて物怖じする感じのプレイヤーであればなおさらです。
答えようがないから謝るしかなくて悪循環に陥るのです。
かといって、ミスしていない側としても「ここでこういうふうに死んでいた(ミスをしていた)から、こんどは気を付けてみてください」と発言できる人がいるかというと、まあ見た事がない。逆に責められたと取られて傷付けてしまう、そんな結果を恐れるひとのほうが多いでしょうね。
このような14ちゃんの黙りがち(勝ち)問題は、もうずっと解決していない。だとすれば何を心がければいいんだろう、というのは僕にも分からない。上記の方の日記にあるように、「なるべく声を出す」のがきっと正しいのだと思うけれど、それでも疲れるときはある。
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ここは僕のクソブログなので僕の話をしてしまいますけど、かくいう自分も何か間違ったときに「すみません」とだけ言いがちなプレイヤーのひとりです。
というか、それこそ面倒なときや自分のミスにいら立っている時なんかはずっと黙りっぱなしです。VCしてプレイしているならまだしも、ソロで極や零式の消化をやっているときなんかはひどいものです。というか、ひどかったです。
ひと昔前のレイドしかやったことないので、また天動編の話をしてしまうけれども、あの頃はギミックミスを多発する”地雷”プレイヤーをどうにかして排除しようと躍起になっていました。いわゆる3滅解散の捨てゲーをすることも多かった。ある時期は、開始前にSSを撮っておいて後からミスの多いプレイヤーをBLに入れたりもしていました。
これを毎週ひとりでやっていたもんだから当然心身ともつらくなって、結局3層消化すらおぼつかなくなり4層打開にまで進めなかったんですが、もうちょっと声を出したり人のプレイを見て指摘したほうが、結果的に良かったのかもしれません。たとえその場で悪者になっても「クリアしたい」って意思を持ち続けていくべきだった。
もちろん自分は決して慣れてもなく、上手くもないプレイヤーですし、某サイトの某perfなんかを見ても下の中くらいの立ち位置でしょうか。伸ばすためにがんばろう、とは思うものの、このヒール無駄だなぁ・・・とつぶやきながらつい士気を撒いてしまう。火力不足よりもヒール不足で死なせるほうが僕にとっては屈辱なので・・・。
それはともかく、下手だって自覚があるからこそ上手くなりたいし、でもそれを他人に強制してはならないとも強く思うものです。
「8人で協力するゲームだから」「他人のミスは補えばいい」などと綺麗ごとも言いません。FF14はそういう”加算”タイプではなく、「メンバーの一人でも欠ければクリアや報酬が遠のく」という”減算”タイプのゲームだと思います。
なので合わない人も多いはず。むしろ、プレイ初期からずっと感じてるけど、絶対に人を選ぶ尖ったゲームだと僕は言いたい。開発総指揮をしている吉田P/D自身が、そういうゲームが好きだと公言してますから、ある意味正しく成長をしているともいえるでしょう。
うまくなりたいと思わない人はきっと遠からずゲームから去っていく。「自分はさぼってでも楽しくやりたい」というセコい考えのまま残る人もいるかもしれませんが、それこそ他人事なので別にどうでもいいんじゃないかな・・・というのが僕の持論です。というか、「さぼっている」ように目に映るほとんどの理由は、知識がないことだと思うのです。
マテリアを埋めない、スキル回しがおぼつかない、そもそも(火力という意味での)DPSとは何か、とか、木人を殴って練習するという手段すら知らない人がいるかもしれない。そういう個々人の状況はあまりに多岐にわたりすぎて把握なんてできません。想像はできても真実は全くわからない。「ねえ、僕の事どう思う?」って人に聞くのと同じくらい意味がないですよね。
そういうふうに、シグマ編から考えを改めてみたら思いのほか気持ちが楽になりました。良くも悪くも、他人を気にしなくなった。
何度となくプレイを辞めようと考えた僕が今でもFF14をプレイするもう一つの柱はララフェルなんですが、これは書くと長いのでまたこんどにします。「あいつララフェルの話すると早口になるよな」とは誉め言葉のひとつですね。
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“世界はララフェルを中心に回っているのではない、ララフェルの中心で世界が回っているのだ。”