ラベンダーの咲く庭 LavandeBleu

日々の食事を記録するついでに雑談しているブログです

雑52

5.4の話よりもどうでもいい話のほうが多い、

 

 

▽5.4の話

 

あんまりやれてないというか実装後約10日でたぶん10時間分もプレイしてない、極やろうとか言ってたくせにエメぽんはクエストでやったノーマル一回だけ、幻なんかはノータッチ。

メイン含め一通りやったつもりで、それぞれのコンテンツ遊んだ感想お気持ち文を長々と書いてたんだけど、他人に読ませるもんじゃねーなと思い直して消した、簡潔に言うと正直飽きがきた気がする。今更かよって話だが仕事のせいでやる時間も取れないしな。

 

 

▽雑談

 

年も暮れようとしているなか、ようやく左奥歯の問題が収束しつつあって、やっと、やっと、なんとか歯医者を卒業できそうだって気になってきた。まあ今は治療中の右の歯が痛んでるんですけど。あと頭痛も相変わらず多い。

 

今年やったゲームは大体noteにまとまっている、と思ったけど感想文はゲーム二つ分+αしかなかった。

note.com

 

あー、なかでもメイスぺはかなり良かった、何が良いって曲が良いよ。ゲームをプレイしなくなっても未だにアルバムリピートするぐらい好きで聴いてる、サントラはiTMSでも買えるから試聴だけでもしてみて、というかコンポーザの方のSoundCloudに全曲あるのでぜひ一度聴いてみてください。

 

soundcloud.com

 

ちなみにサントラ購入特典はアレンジが2曲かな、それプラス持ち出す価値を天秤にかける感じか。

 

ゲーム本体はこちら(宣伝)。デモ版も遊べるよ。

store.steampowered.com

 

ほかにやってたゲームは大体このブロゴに書いたんじゃなかったかな、なのでもういちいちまとめないぜ。

やったソシャゲなんかは劣化プリコネとかそんなんばっかだし、結局悪口になっちゃうからやはりまとめなくていいと思った、ロマサガRSは9月ぐらいからなんとなく復帰したのをきっかけにずるずると続いてる。いろいろ文句はあれど石くれるし、前にも書いたようにガチャガチャがそこそこ楽しめるのでみんなもやって、サガの話しよう。

掲示板でみた「デジタル盆栽」とはうまい例えだよ、RSのゲーム性すべてを一言で表している。時々ぶっこまれる高難度バトルは盆栽の品評会だってな。

 

RSだけに限らず、ソシャゲのメインコンテンツである戦闘がオートバトルなものは昨今珍しくなくなったが、かつて古いPCゲームながらほぼオートバトルを実現していたRPGがあった。今は亡きコンパイル(ハートのほうではない)から発売された「Geo Conflict 3(または4)」である。僕は当時このゲームが大好きだったので何周もプレイしたし、4ではパーティ全てを探索に出すとだいたい30分くらい掛かってたのを覚えてその間に夕飯を食べたりする“テク”を編み出したりもしていた。

 

www.nicovideo.jp

 

いいよねオートバトル・・・やりすぎるとゲームじゃなくなるけど。

 

 

▽今年

 

なんといっても歯が痛い一年だった、差し歯だった前歯が取れたのをただくっつけてもらうだけのつもりだったはずが、レントゲン撮ったら虫歯が多かったのでそれをちまちま治してたらずいぶん長引くことになった。

いまはようやく最後の治療に取り掛かったところ、なんか火曜行った後から弄った歯がずっと痛いんだが治るんだろうなこれ。ていうかもうしんどいから電話入れよう・・・と折れてきてる。さすがに毎日イブクイックを飲むわけにはいかない。

今まで一番鎮痛効果を実感したのはボルタレン、イブクイックは数年前から使いはじめて安定度が高いので常備薬に採用された。バファリンはダメだった。ロキソニンは頭痛には効き目が薄いが歯痛は今のところ勝率5割といったところか。今年の漢字は密でも鬼でもなく歯だよ。次点で痛。ひでえ年だ。

 

リングフィットは続けているが、このところ嫁がswitchを職場に持ってくことが多い(同僚と休み時間にぶつ森をやるらしい)ので、あまり昼間運動できてない。外出て走るのも時間かかるしなーと思ってしまう。このところは仕事量が多いので運動に時間掛ける(※だいたい1リング1時間掛かる)のを躊躇ってる感じでよくない。

座り仕事ではあるが、1時間以上座りっぱなしになることは実はあんまりない、飲み物を注ぎ直したりゴミ捨てを思い出したり洗濯物を仕舞い込んだりトイレに立ったりと、特に昼間は案外せわしなく動き回る。とはいえストレッチぐらいは合間にやるべきかもしれん。

一年リングフィットをやった感想としてはダイエットには向かない、あくまで基礎的な筋力を身につけるものだと思う。一年程度じゃ体つきは大して変化しないし腹のたるみもあまり変わらない、体重は言わずもがなだ。それこそ外を1キロでも走ったほうがよっぽど痩せる気がする。あと食生活のほうが大事だと思う、僕は食べ過ぎがちなので気を付けなきゃいけない。

 

結局、最後に人と会ったのは3月のとんつう遠征だった、親にもそれ以降会ってない、まさに親の声より聞いたゆっくり動画かな。おやつ先生のサガ関係動画ばかりリピートしながら仕事して家事もして、嫁が帰ってきたら相手して飯食ってまた仕事して、0時過ぎてやる気があれば14やって寝るという感じだが大抵寝る。土日は甥と姪を預かって二人で面倒見たり嫁の実家の用事があったりして平日より余裕がないことも多い。

以前書いたように家庭の事情でコロナ関係がなんとかなるまで遠出はできないし、近くに知り合いもいないし他人との関わりはtwitterぐらいしかない。それも今やほぼ喋ることはなくなったのであまり見ていない。また、家庭崩壊の予兆を感じ取ったためVCも滅多にできなくなって、結果的にFF14の高難度は面倒になって諦める形に落ち着いた。先々を見るならば、いずれ家庭環境がもう一段階変化して余暇とか言えなくなった場合に備え、早めに見切りをつけられて良かったのではという見方もできなくはない。

歳を食って面倒が増えたという話ではなく、例えば小学校から中学校に上がったときや初めて就職したり一人暮らしをしたときのように、いわゆるライフステージが切り替わる瞬間は誰にでもあるという話だ。

 

 

▽仕事

 

今年は、というか4月以降に引き受けた定期案件のおかげで、ほぼ毎日何かしらの作業をしていた気がする。その分去年に比べて収入が増えているので良いことではある、リーマンではないので来年も同じ量の仕事ができるかは分からないが、これが定常化してくれればそこそこ安定して貯蓄に回せるというものだ。

ただ、収入が多かった分支出もそれなりにあった、最たるものはマシンの代替だろうか。それこそゲーミングPCよりも値が張ってしまった代物だから、少なくとも五年は正常に動いてほしいところだ。必要経費、必要経費なんです。次点で歯医者代。せめて確定申告の役に立ってもらうからな。

 

僕が引っ越してから2年ほどやっている在宅作業を簡単に表現するならば、「印刷用のデータを作る仕事」なのであるが、たぶんデザイナーとか言ったほうが一般人に分かりやすい気はする。でも、自分の一年間の仕事のうち「デザイン」を手掛けるものは作業量の1割にも満たないので、デザイナーだと自称することは絶対にない。どちらかというと「DTPオペレーター」のほうが職域に近い単語だろう。ただ一般的に職業として認識されている確率がとても低い。そもそもDTPとは何だとなる。

以下、それぞれの職業(職種)を雑にリストアップしてみた。例えばグラフィックデザイナーならWebデザイナーを兼ねたりするパターンも多いが、その辺の横断的なものは考えないものとする。

 

f:id:lavandebleu:20201218235343g:plain

ざっくり書き出しただけで「デザイナー」とくっつく職業はメチャクチャある。なので、自分の仕事を聞かれたときは「印刷関係です」の一言で済ませている。正しい理解をしてもらうための説明が面倒だし、何しろ職業を聞いてきた相手はそこには興味がない。

勤めていた会社はデザイン専門の会社ではなく、いわゆる印刷会社だったため、レイアウトやデザインの知識よりも印刷・加工の知識のほうが大事だったしたくさん覚えさせられた。工場見学にも何度か行ったし、製本工場へ緊急時の助っ人をしに出張したこともあった。機械を動かしたわけじゃないけどね。

 

そんな感じで結婚のために引っ越してからも会社との付き合いは続き、そこの仕事を外注として引き受けて今に至っている。

データは商用フォントとアドビのソフトがあれば誰でも何処でも作れるから、誰でもやろうと思えばやれる仕事だ。正しい印刷の知識がプラスされればもっと良い。

ただ経験上、デザイナーとかデザイン屋が作ってくるデータは印刷知識に乏しいものが多いという印象が強い。なぜかRGBモードのPDFになっていたりトンボが無かったり画像が粗かったりというのはまあ分かりやすいから良い(良くはない)が、一見ちゃんとしてるようにみえて頁物がAIデータ(アドビ・イラストレーターのデータ形式)のアートボードを駆使して作られていた時は「うーん」と唸ったりした。あと見開きのAIデータが数十ページあるパンフのデータとして送られてくるのはかなりあった。最悪それでもインデザインに貼れるからまあいいんだけど、PDFを書き出すのが面倒なのだなあ・・・。

つまり、デザイナー・グラフィックデザイナーとは印刷物を作る職種ではない。分かりやすく言うと、例えば名の知れたAD(アートディレクター)などは「デザイン・レイアウトを考える」のが仕事であり、その後の実際の印刷に適したデータ制作と校正を担うのが、無数のDTPオペレーター・DTPデザイナーたち・・・という風に分業体制を取っているということになる。

 

また、印刷業界はPDFで回っていると言っても過言ではない。

というか原則最終的にはPDFでやり取りをする。Quarkからフィルムを起こしていた15年前とは違って、今は印刷用ソフトから書き出したPDFを「アウトラインPDF」という形式に変換して、面付まで行ったあと「版」に焼き付ける(刷版)作業をするのが一般的になった。なお、数年前にメジャーになって流行った「オンデマンド印刷」では、そもそも版すら起こさず、大きいレーザープリンターでそのまま商品を印刷してしまうし、なんなら折り加工もできる。だから小部数で安く請け負うことができる。

適切なPDFさえ書き出していれば、どのPC環境でも誰でも全く同じ物が見られるし出力もできる、というのは校正作業において非常に画期的だった。PDF以前の古い時代では、プリンターにフォントをインストールしていないと文字化けをしてしまったり、色の管理ももっと面倒だった。今はPDFにしてメールで送るだけで校了が出る。極端な言い方をすれば営業マンもいらない時代だ。こうして手軽になった分、いろいろな経費が差っ引かれて印刷業の手取りが減ってしまっているというのは、まあ別の話題だな。

 

だいぶ込んだ話になってしまったが、まあとにかく印刷の仕事をしています。なんだかんだでお金もらえる仕事はできている、と思う。

そんなわけで、今日までものすごく忙しかったのだけど、ようやく2件手離れして、あとは多少忙しいものを残すのみになった。まだ半分も終えていないけど。まだまだがんばります。