ラベンダーの咲く庭 LavandeBleu

日々のRFAを記録したり雑談したりするブログです

雑15

エタバンとか嘘ネタでTOPを飾るのも恥ずかしいのでさっさと流していきます。

 
あと、フレンドがブログを始めたみたいなので晒しておきます。

 

onikutabetai.hateblo.jp


あれ・・? この人前にも14関係のブログを・・・いや・・・何も見なかった事にしよう。そういえばtumblrもあったような・・・いやいややめておこう。誰にでも触れられたくない過去というものがある。


ところで、当クソブログにはコメント欄もなく何か反応を求めてるわけでもなく淡々と続けているものだが、これは何となく、昔ラジオをやってた頃の感覚に近い気がしている。ただただ独り言を垂れ流すだけの自己満足が許されていたあの時代。

 

昔の話をしよう。
もう10年ほども前になる。2chネトゲ板から本ヌレ住民を経てしたらばの派生スレに居着いた我々は、ひたすら自分の興味のあるネタだけを話したい時に話す、ネットラジオというものに興じていた。ようするに暇つぶしだった。あとはまあ、聴いてくれる人がいるなら出来れば仲良くしたい。そんな適当な気持ちで適当な話を駄弁り続けた。かつてスレの名無しは逆毛と呼び、今でもtwitterのHNに引き継いでいる奴もいる事だろう。その中でもネットラジオをやる逆毛はラジ毛と呼ばれていた。初めてその放送をやった奴を初代、以降、2代目、3代目と続き自分は4番目のラジ毛だった。

 


ネットラジオは今でこそ映像付きでニコニコ生放送なんかで誰でも行えるものになったが、あの頃のネットラジオは自分のPCに専用のソフトウェアを導入し適当にミキシングしてIPアドレスをスレに貼り接続人数が2,3人になったらぼちぼち喋り始めるという、マイクテストも含め非常に面倒かつ細々とした活動だった。活動と呼べるものなのかも疑問が浮かぶような、単なる構ってチャン行為ともいうが。それでも当時は物珍しさから、リスナーや新たなラジ毛が増え続け、最終的には二十人くらいになっていた。もっといたかもしれない。聴き手がそのままラジ毛になり、またラジ毛も聴き手に回る。そんな風に逆毛同士でキャッキャウフフしていたのが00年代半ばだった。僕らはまだ、暇だったのだと思う。

 


逆毛層は男子オタクが多かったと思うが少数の女子逆毛もいたような気がする。別に特定の女子を認識出来ていたわけではない、単なる予想である。今でこそ普通になってきているが、オタク同士のネットコミュニティにとって、女子の存在は工業高校のクラス並に珍しいものだった。だからというわけではないが、僕のくだらないグダラジ(※当時ラジ毛の放送する番組名を一括して“グダグダラジオ”=グダラジと呼んでいた)のリスナーのなかに女子が居たらしいというのを後に知ったときはとても驚いたものだ。

我々のグダラジはその後ラジ毛が忙しくなったり面倒になったり、はたまたもう喋るネタが無くて飽きられたりで衰退し、ラジ毛でない逆毛も巻き込んでのMSNメッセンジャーチャットにハッテンした後、そのまま時流に乗ってtwitterの場へと活動を移していった。

そういえば、2,3年ほど前にはグダラジ復刻版という感じで、音楽のプロのお力を借りてマイクスタンド付きのテーブルでパーソナリティ二人の対談みたいな放送をやったりしましたね。いわばグダラジ豪華版ともいう感じで3回か4回ほどリアルタイム放送をして、うち1回はゲストという名のフレンドを招いたりしてごちゃごちゃした放送をお届けしたような気がする。楽しんでもらえたかどうかは分からない、内輪な放送だからね。

ともかく、色々脱線したがこのクソブログでどうでもいいネタをグダグダと語り続けるのは、完全にかつてのグダラジそのものだなと思ったりした。少し昔を思い出して懐かしくなった。今も繋がりのある人、もう関わりの無い人、色々あるが今の人間関係の礎になったのだと思うと感慨深い。

 


そういえば、上に挙げたグダラジのリスナーだったという人が結婚した。という報告のツイートを見た。あのどうでもいい文字通りグダグダした雰囲気のラジオを聴いていた女子がいるだけでも驚きなんだがその当時は全く知るよしもなく、後からtwitterが流行るようになってフォローをされてから知った。確かそのはずだった。でなければ、なぜフォローしていたのかわからないくらい接点が薄い。いや、それはそれで失礼か。失礼いたしました。

さて、そんな方がご結婚なさったので祝いの言葉一つでも掛けられないものかと思ったが、こんなオッサンが急に話しかけてきても困るだろうとTwitterでは思いとどまった。

こんなところで恐縮だが、おめでとうございました。グダラジなんつう、か細い縁ではありますが、これも何かの何かでしょう(語彙不足)お幸せな人生を歩んでくださいね。