・邪聖剣ネクロマンサープレイ記 12日目
カオスの武器代を稼ぐため、ルオールの街周辺をうろうろする。稼ぎのための戦闘では遠征時と違ってバンバン魔法を使って時短をねらう。次のレベルまで1万5千とか気が遠くなりますよ・・・。
やはりライムの持っているグループ魔法・サズンが強い。100~120前後のダメージは物理攻撃でも出せないし今のメイン火力と言っても過言ではない。
が、魔法は時々「きかなかった」という表示が出て外れることがある。魔法回避率みたいなのが敵ごとに設定されているのかな? 魔法の効き目(威力)にはモンスターによってばらつきがあるっぽいし、意外にマスクパラメータが細かい。
ばらつきといえば、どうやら敵の経験値だけでなくMaxHPにも振れ幅があるようだ。例えば、ちょっと前のフィールドに居たアグミーという雑魚のHPは、70後半~85くらい幅があるような気がする。例えばしりうすの物理で70ダメージ与えて、ライムが8ダメージ、カオスが1ダメージ、とかだと倒しきれない場合がある。
固定HPだと雑魚戦がたたかう連打になりがちなのを防ぐためなのかどうかは分からないが、ネクロマンサーについてはエンカウント率が高いので、正直面倒な仕組みだと言わざるをえない。魔法が効いたり効かなかったりするのも含めて、それなりに細かく作られているのは、まあ今なら評価すべきポイントなのか・・・? それを補ってあまりあるほど不親切なゲームではあるけど。
稼ぎも飽きてきたので、ライトソードをカオスに装備させてからプチ遠征へ出ることにした。北東の街はそんなに遠くないはず、という算段だ。
ほどなくしてエンカウントのテーブルが変わったのか、新顔の敵が出てくる。
新顔というよりは今までの色違いかな。でも名前が一緒で紛らわしい。蝶型の雑魚は確か毒を撒いてくるやつだったか。もう1種類はこれ。
洞窟に出てきたG型雑魚っぽい、ということは増えるのかな、うん、増えたね。1匹辺りは弱いけど戦闘が長引くので面倒なやつ。
旅路は順調かと思いきや、この後グリフォン3体と遭遇して逃げきれなかったカオスがやられてしまう。初ターンはばたくでしりうす・ライムが吹っ飛ばされてどうしようもなかった。これはまた全滅の憂き目に遭うのかと思っていると、なんとか街を発見して事なきをえた。
こう、次の目的地にたどり着くまでの間にランクが上の雑魚と我慢して戦わなきゃいけないのは、このゲームの悪いとこでも良いとこでもあるよな。ある意味、雑なプレイにはならなくて済んでいる、のか?
このムルグって、前の街で名前だけ上がってたやつかな、本人に話しかけても結局何も情報は得られなかった。いい加減誰なんだよお前は。
この無愛想なNPCばかりの街はブロアイと呼ぶらしい。
それで、五芒星?とやらを手に入れる必要があるのか。街の人の態度が変わるのかな。なんか、取ってつけたようなフラグアイテムだな…。まあそれ言い出すとキリないけども。
武器・防具の値段が2・3割増になってる気もするし、この辺も安くなるのかな。高くても1つ2つは買っておかないとこの先の雑魚戦が厳しい気はする。
少なくとも魔法使い二人に新しい盾は買いたいので次回は周辺で稼ぎつつ、五芒星とやらのありそうな洞窟の目星を付けておく。