ラベンダーの咲く庭 LavandeBleu

日々のRFAを記録したり雑談したりするブログです

雑54

やっと仕事がペース戻ってきたから夜ふつうにあそべるようになるかな、どうかな

 

それはそれとして、くりわしたゲームの感想ちょっとだけ書いとこ

 

 

・Wolcen(ウォルセン)

メインに据えるつもりで期待してたハクスラゲーだった、ストーリーモードはDiablo3のそれと立ち位置ほぼ一緒でチュートリアル兼ねてるんだが、やたらとカットシーンや主人公・NPCともどもボイスつきのセリフが多い。頻度が多くてちょっと鬱陶しいくらいある。

軽くあらすじを言うと、孤児?として司令官的なおっさんに育てられた3兄弟がいてそのうちの一人が主人公だ。成長した3人はカルト殲滅の指示を受け戦いに赴くおっさんに付いてった先で謎の亡霊のような集団の襲撃に遭遇、兄弟やおっさんとも離れ離れになる。もうやばい、死ぬかも!って時になぜか主人公は覚醒して変身、何とか生き延びてストームフォールという街にたどり着く。といったところまでが冒頭10分。

 

ストーリーは全3章で1部完、to be continuedとか出たけど続きはまだない。ストーリーが終わると、ぶっ壊れたストームフォールを再建する施政モードをプレイすることになるが、資源を使ってどこを建設するかっていう指示を出す以外は普通にハクスラするので安心してほしい。

資源は、お金と、Nリフトみたいなものを1周すると稼げる生産ポイントと呼ばれるものを使う。リフトには1Mapのみでミッションを達成すると終わる短い「委託」(アドベンチャーモードのクエストに近い)と、Dia3みたいに一定数敵を倒すとボスが湧く「遠征任務」の2種類がある。遠征はボスを倒すと街に帰れるが、続行していくたびに報酬が増える(グリムドーンのシャッタードレルムのようなもの)。

 

その辺を触りだけやってみて、プレイ開始から約15,6時間。なんだけど、何となく飽きちゃった。スキルがほぼランダムドロップで使えるものでやりくりしてく楽しさはあるんだが、逆に言えば気が向いて試さない限り一生同じスキルしか使わなくなる。戦法が変わらないので、どのマップどのボスがいてもマンネリ化してしまう。

パッシブツリーも細かくていまいち何が強いのか分からなかった。ので、とりあえず魔法強化っぽいものを中心に取ったりしてたけど、なんかもっと上手いやり方がある気がしてならない。日本語wikiはあるにはあるが、その辺の情報は全く無かった。

Wikiが情報豊富とは言えず、でもそれ以上調べてやる気にはならず。ストーリーは終わったもののまだまだLvも上限ではないのにやたらと敵が硬く強くて、どうにもレベリングなりファームなりをしようって気になれなかった。PoEもそんな感じのキツめのバランスで離脱しちゃったから、自由度が高すぎるのが自分に合わなかったってだけかもしれない。

 

・アンリアルライフ

2D横スクロールアドベンチャー? ジャンプは無いしアクション要素は薄いのでアドベンチャーゲームだろう、たぶん。

ゲーム内容は「不穏なOneshot」という表現に尽きる。あちらと違って、若干かわいそうな表現も出てくるが、自分はおっさんなので主人公の女の子に感情移入とかは無かった。「先生」とか言ってるのでたぶん高校生くらいだろう。

粗い解像度のドット絵であるもののアニメーションする箇所は結構多くて、ゲームを動かしていて楽しい気分になれる。夜、道端で目を覚ました主人公は導かれるようにくじらというホテルにたどり着くのだが、四角い頭の受付だとかカフェのマスターがマリモだとか、ペンギンが操縦する電車が海を駆け抜けたりだとか、ぱっと見はヘンテコな、でも不思議とファンタジックな世界観の構築がうまい。最初は、「え?この世界観でなぜ電車?」と思うだろうが、電車には大事な意味があるのでとりあえず頭の片隅にしまっておいてほしい。

 

基本的には主人公を操作して気になった箇所を調べる、ポイントクリックタイプのアドベンチャーゲーム。最初のうちは簡単な謎解きだが、ステージが進むとノーヒントになってくるので若干頭を捻る必要もある。そのうちポイントを調べるだけでなく取得したアイテムを駆使して道を拓いていくゲーム性もOneshotを思い出す作り。でもやってて詰まった箇所はなかったので、謎解き自体は優しいほうでしょう。

なおホテルの自室にたどり着いて以降、対戦シューティング的なミニゲームが遊べるのだけど、面白いかというとどうなんだろう・・・。一応対戦相手を負かすとレベルが上がって難しくなる要素はあるけど、まあそこは実績のあるおまけ要素だろう。

面白いと思った演出としては、最初のうちは主人公の夢の中のような世界のためなのか「字が読めない」んですよね。探索を続けていくうちにとあるきっかけで字が読めるようになる、というのがストーリーにも絡んでいて「やるな」って思った。看板や本、メモだけでなく、上記に挙げたミニゲームのタイトル画面も、ぼやけていたのがちゃんと表示されるようになるんだよねえ。謎解きも、グラフィックの見た目で「あ、そうか」って気づくような、どちらかというと視覚的に訴えてくることが多いゲームだと思う。

 

エンディングはバッド含めいくつかあるけど、実質トゥルーエンド以外は尻切れトンボで終わるのでエンディングとは言えないかな。真相にたどり着くために何度かバッドエンドを通過することになったが、勘の良い人なら初見でも回避できるかも。僕はトンチキなのでああでもないこうでもないと無駄に何度もカットシーンを見るハメになってイラついたりした。演出スキップがないタイプのゲームなので、そこはちょっと不親切かもね。

トゥルーエンド到達まで約10時間くらい、そこそこですね。隠し実績がいくつかあるが、ちょっとやってみるかと思った矢先に仕事が入ってさわれなくなった。ただ、今はもう熱が冷めちゃったかな・・・。

とはいえ良質なアドベンチャーゲームであるのは間違いないので、ウィッシュリストに入れてる人は次のセールででも、買ってやってみてください。おすすめです。

 

 

・雑談

去年の11月末以降、ほぼ一日中仕事してる日が多くなって、そのほかの時間は買い物と家事と食事風呂睡眠だ。あと嫁の相手。一瞬だけ週末空いてsteamのゲームを買ったりクリアしたりはしたが、FF14のほうは完全に休息を迎えてしまった。

夜はまた今までのようにゲームできそうになってきたので、黙示集めくらいは再開しようかなあ。でもルレは飽きちゃったなってのが正直なところ。