ラベンダーの咲く庭 LavandeBleu

日々の食事を記録するついでに雑談しているブログです

雑29

ここひと月くらいはまっているスマホRPG、アナザーエデンの話です。

 

 

 ・公式サイト

another-eden.jp

・いつも見てる攻略

altema.jp

タイトルでぐぐれば1番目と2番目に出てくるのでわざわざリンクするものでもないんだが、まあそれはいいとして現在進行度は25章で第1部クリワ目前のインプレッションというのが前置き

 

 

スマホでシングル専用RPG

最初に言っておくとソーシャル要素はない、ごく普通のRPGにキャラガチャと周回要素を足した感じのゲームです。と書くとそのへんに溢れるスマホゲーと大差ないように感じるのだが、これだけではプレゼンとして不十分というか良さも悪さも色々あるので色々書き殴っていきます。

 

 

●良い点とか特徴について

・操作性は概ね良い、キャラクターの移動もスピーディでかったるくない

・2Dキャラクターが良く動く、最初はインゲームのキャラドットに対して「どっかで見たようなデフォルメキャラだなぁ」と思っていたが良く見てると表情や仕草が台詞によって変わってたり芸が細かい、ただ村人NPCグラフィックは使い回し多め

・マップは広すぎず、狭すぎず、移動時間が無駄に感じるほど長くはない

・クエスト、イベント、宝箱などフィールドオブジェクトのアイコンがわかりやすい、14でもそうだけど「ここに行けば良い」という標識は時間がないゲーマーにとって得しかないので他ゲーもドンドンやっていけ

 

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おじさんにも親しみやすい2Dグラフィック

 

・音がいい、曲がいい・・・公式とかでアピールされてるとおりBGMコンポーザーはかの光田氏、シナリオ担当に加藤氏と、どこかで見かけたような面子だ、実際ゲームの雰囲気は某クロノなんとかに近いし、シナリオも複数の時代を行き交うので実質「これが俺たちのやりたかったクロノクロスだ」とか言いたかったが別に繋がりはないです

・補足しておくと、光田氏の作曲は6曲で、曲の数ではプロキオンスタジオの2名がメインになっているが、別に作曲者で曲の優劣は付かないというかどの曲も耳に残る良曲ばかりなので安心してほしい、あとサントラが尼プラとかiTMSにあるので是非聴いてみてほしい、CD版もあります

ランダムエンカウントのシンプルなコマンド選択式戦闘だが、アナザーフォースというシステム(貯めたゲージの時間分スキルを使い放題になる)が良い味付けになっている、フィールドには某世界樹FOEみたいな強敵が徘徊していてこれも緊張感を与えている、戦闘スピードは早く雑魚戦は秒で終わるのでテンポが良い

 

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アナザーフォースはスキルの並び順が重要だゾ

 

・実績システムによりそこそこの頻度で石配付がある(これも後述

・サブクエスト、キャラクエストが豊富でそれぞれ段階ごとにやはり石報酬がある

・本筋とは別に外伝等のサブストーリークエストが複数ありシナリオの進行度に応じて解放される、よくあるソシャゲのイベント的なものかと思いきやかなりボリュームがある(周回要素がある

・外伝のダンジョン周回によるポイント報酬が結構おいしい

 

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実績は意識しなくてもガンガン埋まっていく

 

 

・どのキャラクターもそれなりに個性があり性能・技もそれに準じている風味(ただしそれも善し悪しがある

・まだやれてないが高難度クエストも多く、攻略を頑張れば良い性能のキャラを仲間に出来る要素があるっぽい、周回ガチや廃課金勢だけのマゾいゲームではなさそう

・あとやっぱり音がいい・・・特に戦闘曲豊富なのが好感度高い(どれもカッコよくてノリがいい

・シングルプレイ専用とうたっているとおり、マルチ要素は一切無く完全に自分のペースで遊べる、当然APみたいのも無いが一部コンテンツには時間回復の入場券があるのでこの辺はちょっとソシャゲっぽい

 

 

●あんまり良くない点

・シナリオ、世界観の説明がだいぶ不足しているように感じる、大筋は主役キャラが喋るので目的は何となく分かるけど「で、ゼノ(ジオ)プリズマって結局なんなの?」とか「魔獣関係の話雑じゃない?」とか感じたりするのでそういうとこが弱い、結局ファントムって何よ?って思ってたら本筋に登場しない(話しかける必要がない)NPCが説明してたりそれ本来イベントでやる説明ですよねと思った、なんかちぐはぐな感じ

・シナリオ周りは良い話もあるんだがとにかくアルド君がお節介焼き過ぎでもはやNPCとかからもそう突っ込まれてたりして、若干クエスト導入のためのご都合キャラになりつつある、いやそれはそれで悪くはない? あとところどころ台詞が幼稚というかもうちょっと丁寧に喋らせて欲しかったりはした(例をあげると「○○をとりにいく」という表現が異様に多い)

 

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外伝とかキャラクエのほうが本筋より気合い入ってるんじゃないか説 

 

・キャラの性能差がありすぎる、プレイアブルキャラクターがガチャ要素になってるので仕方ないといえば仕方ないのだけど、最高レアもしくは最高レアにクラスチェンジできるキャラ以外(星4止まりのキャラ)を育てる意義が繋ぎ以外に存在しない、低レア(星3)に至っては引いたところで使い途が皆無という雑な扱い

・最高レアにクラスチェンジが出来るとしてもその道のりが非常にマゾい(必要アイテムのドロップ率が極低い)ので実質最高レアにしか人権が無い

・バフデバフの有無とヒーラーキャラの存在でバトルバランスが激変する、にもかかわらずその辺の説明がインゲームでほぼないのは良くない(チュートリアルに盛り込むべき)、自動的に仲間になるキャラにもヒーラーはいるんだけどかなり役不足感があるので結局ガチャありきになってる

・サブクエに恋バナ多すぎ問題、ストーリーが進んだり新しい町に入ると同時にサブクエが立ち並んでいるのだが、恋文を渡したいだの人魚に恋しただのが多い、アルド君も何とかしてやるよってやたら首突っ込んだり「ここでお別れでいいのか?」とか煽ったりして大変だ、大変だった

・装備は素材を売ってその在庫を消費して作成する(もちろん購入時に金がかかる)のだが若干バランス悪い、適正レベルでいけるダンジョンだけでなくアナザーダンジョン(クリアしたダンジョンを周回用に再構成したもの、入場券を消費する)の素材ドロップも必要になるので揃える作業が怠く感じてしまう

 

 

シナリオ周りは何となく慣れて来たしもう「え、ここで煽るのかよ!」とか突っ込むのが楽しくなってきた節もあり実際楽しいゾ

装備揃えるのはかなり面倒なので20章以降は進行が鈍りがち、あとやっぱり星5ヒーラーとアタッカーが居ないとイライラしそう

 

自分はもう覚悟決めて早々に10連分課金して欠片で人権キャラを獲得してしまったけど今はそのキャンペーンないんだよね、オススメするならまたそれやってる時期かなぁと思ったり、いやでも14やる事ない今こそアピールすべきか…みたいや葛藤もあって、あと、実家にいて暇なのでこれを書きました。

 

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なんか14のギャザラーみたいなこともできるゾ

 

 

最後にこれは大事なことなので再びいうが、石配布は言われてるほど渋くはない印象、結構集中的にプレイして石獲得を意識していれば2-3日に一度のペースで10連が回せるくらいもらえてる

キャラの引きまでは保証できないが、十分やりがいのあるゲームだと思います

 

 

総評は、なんかシンプルなRPGをやりたいけどガチャもやりたいという病を抱えた現代人におすすめ