ラベンダーの咲く庭 LavandeBleu

日々のRFAを記録したり雑談したりするブログです

雑14

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いや〜〜〜〜〜最終章は熱かったね〜〜〜〜〜

 

こんなところ見に来る人は限られてるとは思うけど一応御注意として、ここからはFGO第一部最終章を含む、ストーリー的なネタバーレを書きたいので開位になってる人以外は「続きを読まない」ほうがいいと思います。

 

 

 ネタバレ回避すべきと言いつつ、ゲームのストーリー進行は非常に分かりやすく作られているので、明確に正体が明かされていなくとも薄々は気付ける仕組みになっているよね。でもまあ、個人的にこのゲームの肝はシナリオだと思っているので一応注意文を付けた。

以前誰かに聞かされた気もするが、FGOはスマホアプリには珍しくエンディングが流れるゲームデザインになっている。序章+本編7章+最終章の順にストーリーが進み、最終章の最後、ソロモン王の玉座の間に辿り着くとそれまでに出た最後の謎が明らかになり、また、退場したキャラが奇跡的に生き返るという演出が入る。そして拠点に生還してエンディング、スタッフロール。
一言でいうとものすごく王道なRPGだった、プレイ感はほぼコンシューマ機のRPGのそれである。
使い古された三すくみのバトルシステムとソシャゲにありがちなキャラクター進化メソッドを採用していながら、先が知りたくなるストーリー展開、厳しくなっていく戦闘バランスと実際のシナリオ上の強敵演出とが絡み合い、まさに夢中になってしまった。


このゲームは敵がちゃんと強い。
他ゲーでは戦闘のバランスが、レア度>Lv>属性(相性)、ぐらいの感じだとすると、
FGOでは、相性>Lv>>>レア度(有用なスキル)というほど相性に重みが置かれている。加えて、特に6章以降の敵は雑魚でも相性を間違えると全滅するくらい強くてタフになってくる。事前に厳しいよとは聞いていた僕ですが、初っぱなのゲイザーでまず血を吐いたよね。「えっ・・・1戦目からHP6万・・・?」と思わず目を疑ったし当然令呪は使った。

というか6章は特に難しい、なんでこの章だけこんな嫌がらせみたいなバトルばっかりなんだと思うほど。やたらHPの高い雑魚だけでなく、聖杯による“ギフト”を持ったボスが複数いて、例えば相性を反転する特性を持つボスや毎ターンチャージ&全体攻撃宝具を撃ってくるボスなど「初見殺し」がめちゃくちゃ多かった。相性合わせも嫌らしい。例えば、ボスが弓で雑魚が槍と剣、というふうに、弓に対抗するための槍鯖を控えに置くとかそういう工夫をしないと3戦目前に頼りのボス弱点鯖が退場してしまう、というような采配ミスもあり、マスターぢからが試されてくる。

あと、サポートに参加可能なフレンドの鯖は、大抵レベルマックスで非常に頼りになるんだけど、上記の相性はもちろん宝具が全体か単体かを知っておかないと火力不足に陥いることもわりとある。

6章には特にトラウマが多いのでまだ続けるけど全体的にストーリーも暗くて、陽気なキャラ(三蔵ちゃんとか)も居るには居るんだけど話は暗い、一般住民たちが死にまくる。村ごと無くなったりする。まあ…そういう演出が入らないといまいち敵を叩く意欲に欠けてしまうからね。そこについては4章辺りまで物足りないと感じていた部分ではあったし、よくやったと褒めるべきだろうか。

選ばれた人間だけが住める聖都、その実体は人間の標本ケース・・・王様のやってることは人類保護のつもりなんだけどそれじゃあダメだろと諭しに向かうも相手はもはや神気取りだし実質神だった。HPみて「は?60万?」とか言いました。もちろん令呪は使いました。

一転して7章は活気を感じる街から始まりなんだか和気藹々・・・と思いきや後半は人類が謎の生物に蹂躙されるシーンばかりが続きやはりつらい気分に。でも、最初は敵対していた三女神同盟と徐々に手を組む道を歩み始めつつデレるギル様の様子に「ファーーー」ってなったしお腐れ属性のないわたくしでもラスト付近のギルガメッシュとエルキドゥの掛け合いには「ファーーーwww」ってなりましたね。戦闘のバランスもわりと絶妙に出来てて(でも令呪は使った)、デカいボスキャラもなかなか迫力があったりして全体的に楽しいと感じる章でした。


そういえばこの章が始まる以前に、メドゥーサ(ランサー)をガチャで引いていてそこそこ育ててはいたんですが、ストーリーに登場してテンションが上がり最終再臨まで持っていったのが7章の後半付近に差し掛かるあたりで。

で、その少し後になって再臨イラストの花冠の意味を知って泣きそうになった……うちデアに来てから漸くソレを頭に被る事ができたんだね…本当に良かった……。

そんな思い入れもあって、最終章では控えに入れておく事も多かったんですが、もう負けそうと思って半ば諦めていたときに無敵とガッツで粘って、もうあと一息ってところで宝具のスタンが決まって辛くも勝利を収める、というメッチャ熱いシーンがあったりしました。ウオォォ……もう好き。ぶっちゃけ他の星4鯖には性能的に見劣りしちゃうけど好き。100まで育てるね…。

 

さて、終局特異点ではこれまでに出会ったサーヴァントが助けに来てくれるという熱い展開。最後の魔神柱では初っ端エドモンさんが「俺を喚んだな!!」とか言い出してこれかぁ〜〜〜〜とか思った、他のイベント鯖の皆さんは知らない人が多かったけど…これをリアルタイムでやってたならメチャメチャ熱かったんだろうなあ。

さいごにドクターの謎が明らかになるけど、あの人は2016年を越えられないんだなあ…と思うと少し寂しいですね。でも、正直な話、退場するには結構絶妙な位置にいたNPCだとも思う。

あのままマシュが消えてたらFGOプレイヤーの99%が課金やめるよね。ドクターなら退場して良いって訳ではないんですが……戦闘で共に窮地をくぐり抜けてくれた彼女には思い入れも強いし、もはやFGOの顔でもあるからね。

 

 

なんか長々と雑談を垂れ流してしまった…とにかく良くできたゲームでした。サントラも買いました。

なおこれまでの課金額は35,000円くらいで、だいたい月に1,2回、上限額を課金て感じ。これでも過去にプレイしたソシャゲのなかでも最高額なのです。

 

新宿編始めたけど、思いの外ボスが強かった。Lv90が巌窟王ひとりだけなのはやはり厳しいですね。がんばろう。