ラベンダーの咲く庭 LavandeBleu

日々のRFAを記録したり雑談したりするブログです

暁月記 #08

▽12月13日(月)

 

●本日の流れ

拠点・キャンプブロークングラスを出て生存者の探索へ→一人で雪原を出歩くガレアン人少女を発見→その住処へ赴き情報収集→「侵略者」扱いを受け襲われる→少女と病気の妹が逃走、その後死亡確認→ルキアらに事の顛末を報告→拠点に泥棒が入る→捕まえたガレアン人と交渉・対話のためテルティウム駅へ→捕まる

以上となっております。

 

今回は、目立った戦いは無かったものの、色々と興味深いシナリオ進行であったため少し長いです。

 

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「救援」に来たのだよ。暖かいものは身に沁みるよね、いまは現実世界も冬になり、こたつに入ってゲームができる夜中の時間が唯一の癒しである。

 

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多少の荒事はいたしかたないね。でも誰かのためになるのなら……ってアリゼーチャン、アルフィノ一人になってるけど大丈夫かい?

 

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中にいたのは元・属州民。そうか、そういえば帝国民にもそういう「違い」があったんだった。彼らにしてみれば渡りに船といったところか。派遣団と取引してもらう代わりに、少しなら青燐水を分けてくれるという。

純・ガレアン人の特徴は、額にある「第3の目」だね。確かこれがあるせいで、体内エーテルの流れがどうたらで魔法が扱えない。そのかわり、手先が器用で(あるいはそうならざるを得ず)機械や魔導機器の扱いに長けている…という設定だったかな。

 

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なんとなく、こういう予感はしていた。

 

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「魔法が恐ろしい」という発想は、エオルゼアやシャーレアンで生きてきたアルフィノ・アリゼーには思いつくことすら出来なかったのかもしれない。

 

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双子たちにとっても辛かろうな、良かれと思い行った善意が空回り、助けられたかもしれない人々をみすみす死なせてしまった。キャンプでルキアから冒険者と似た扱いを受けてはしゃいでいた気分など、吹き飛んでしまっただろう。自分の善意とは、他人にとっても同じ意味を持つとは限らないのだ。

 

この、分かり合えない、絶対に交わらない価値観の対立については、現実世界でもたくさん思い当たる節がある。

隙自語で申し訳ないが、例えば自分が今直面している子育てについての考え方や、会社勤めではなくフリーランスの仕事を選んだ生き方についてや、それこそ夫婦間でのさまざまなやり取りにおいても分かり合えないと感じることは多くある。それでも二人(と子ども)で生きていくと誓ったのがあの結婚式であり、自分の中ではある意味完結しているから、誰かに相談することもしない。ただ、僕のようにある程度割り切っているひともいれば、そうでないひともいるというのは分かっている。

家族、友達、会社や学校のような組織、ひとつの国、あるいは世界規模で見ても意見のすれ違いは山ほどある。だから犯罪や争いは絶対に無くならないし、平和や日常というものは、極めて危ういバランスの上にしか立つ事ができない。人間同士は絶対に分かり合えない、「理解」は不可能だということは、僕個人的には常々頭に置いているものだけど、ほとんどのひと(プレイヤー)は案外そうでもないのかもしれない。

 

余談だが、今回こうして全てのネタバレ回避策を講じているのも僕が性悪説中心に生きているからであり、関わらなければ少なくとも損はない……という臆病な性格にも由来している。だからこそFF14の登場人物たちは、うちのヒカセンのララフェルチャンも含めて、全てがまぶしくて魅力的に見えるのかもしれない。

 

 

いわゆる鬱イベントの連続で気が滅入りそうだったけど、そうして茶化すのが悪い気がするくらい、シナリオとしては筋が通ってるなぁと感じた。

というか、ここまで深く世界観設定が細かく詰められていて、きちんと説得力とリアリティのある体験が出来るゲームはなかなか無い。オフラインのRPGでもここまでしっかりプレイヤーを楽しませてくれる世界観を持っているゲームはごく僅かだろう。前にも書いたけど、8年目のMMORPGなんですよFF14って。

キャンプに戻り事の顛末を報告した後、ヤシュトラたちからは帝都の惨状についての新たな情報があるという。

 

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帝国で内戦が勃発したこと、その背景にあったとおもわれるいくつかの憶測。そしてラジオから流れてくるという、ヴァリス帝の声……。

 

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ウォォーーーそうきたかーーーー! ラスダン…ではなく87IDとかそんな感じ!

 

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キャンプに入った盗人は、帝国人だった。今度こそ対話を試みたいということで、件の双子とうちのこが代表として彼らの拠点へ赴くことになった。

 

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拠点の「テルティウム駅」。やたら近代的だね。サベネアやシャーレアンに比べて、同じゲーム内でこんなに違う雰囲気が出せるものなのか。

この列車の窓が透過してるのは、FF14では珍しい表現だと思った。サベネア島かシャーレアンかどこかにも外が見える窓があったかな、開発の技術も拡張ごとにアップデートされているのは良い事だ。

 

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ユルスの上官とは、なんと帝国の第1軍団長だった。まさに内戦をしていた連中のトップだ。ヴァリス帝擁護派か。

 

軍団長相手に対話を試みるも、「利害」を問うクイントゥスに対し「調和」を主張するアルフィノ。ヴァリス帝との盟主会議を思い出す会話が繰り広げられるが、クイントゥスからは話は終わったと断ち切られ、自分たちの為すべき事を決めるまでは三人の身柄を拘束するという。

監視のための「首輪」を掛けられてしまうが、それでもと駅内の帝国民と対話をさせてほしいと懇願するアルフィノ。

 

「何がお前たちをそこまで駆り立てる?」という問いに……

 

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ウォーーー脳裏に浮かぶアイツ〜〜〜〜〜〜。まじで良いキャラだよなぁ。漆黒の裏の主人公といっても過言ではないほどの存在感。今回は幕間のナレーションも担当してますしね。

 

といったあたりで今回の旅はおしまい。次回は、テルティウム駅内の探索からスタートです。