ラベンダーの咲く庭 LavandeBleu

日々のRFAを記録したり雑談したりするブログです

暁月記 #20

▽12月28日(火)

●本日の流れ

ヒュペルボレア造物院を攻略する→暴走したメーティオンが宇宙へ飛び去る→ヘルメスがカイロスを起動する→ヘルメス・エメトセルク・ヒュトロダエウスの記憶がエーテル放射により改変される→ヴェーネスとヒカセンが記憶を持ったまま空間から脱出→ヴェーネスと会話し、星見の間へ帰還する

 

 

メーティオンが「星々」を巡って得た生命体の話は、現実世界の「国々」に置き換えると分かりやすいのかな。どの星(国)も結局滅びを迎えるよ→なら生きる意味ないよねの流れはちょっと短絡的すぎない?と思ったけど、ともかくこれが「終末の災厄」の根本的な原因であることがはっきりしたのだった。

ここまで十四人委員会(エメトセルク)たちを巻き込んで、どう原初世界の歴史に繋がるんだろうと思ったけどまさか記憶を書き換えられる装置が出てくるとは。エルピスの何処かでの会話にそういえばカイロスについての言及があったかもしれない。でも、「書き換えられる前の記憶が完全に無くなるわけではないらしい(by ヒュトロ)」ってのは後の伏線なのかしら。

 

ともかく、記憶の改変によってメーティオンそのものが「無かったこと」になったので、このまま原因不明の終末が古代世界に到来し、十四人委員会、ファダニエル(ヘルメス)らによってゾディアークが創造され、ヴェーネスはハイデリンなったのだろう。

ただこの感じだと、やっぱりハイデリンは月を船にしてヒトを逃すだけでなくメーティオン自体に対抗する何かを持っていそうだ。というか、月の船は逃げるためだけでなくて、本当の目的は「天の果て」に巣食うメーティオンへ侵攻するためのものなんじゃないかって気がしてる。1万年以上も時間かけたんだもんね。メーティオンの話が正しいのなら「生命体が移住可能な星」があるとは思えないし、逃げたところで終末は必ず来るのだから。

 

長いカットシーンで、ヴェーネスが世界を、ヒトを割るに至った経緯も描かれていたね。絶望や困難と闘うことこそが人の生きる道なのだよ、と、あえて人類を不完全な魂にしてまで分かって欲しかったということなのか。

ここのシーンでAnswers(新生エオルゼアのテーマ曲)が流れるのは、FF14そのものへのダブルミーニングもあるのかなって思った。かつての根性版を一度壊してまで、苦しい道を選んでまでゲームを新生させた、その答えがこの暁月なのだと。絶望に抗い打ち勝ったからこそ今があるんだよ。って。いや、まだ過去形じゃない。まだ冒険は続いていくよ。

なんて、深読みしすぎかなぁ。でもFF14に触れて長い人ほど、こう思わずにはいられないよね。まだメイン終わってないけど、とりあえず最高だった。と言いたかった。それではまた次回。